しつけとは

 実は、私が犬を飼うのは二度目です。実家に今年八歳になる
シーズーとトイプードルのミックス犬がいます。
 この犬はとにかく頭がいいんです。超未熟児で身体が弱かっ
たため、うちに来たときはちゃんと歩けない状態だった(お医
者様にも死んでしまうかもと言われた)にもかかわらず、トイ
レを一度で覚え、ハウス!といえばちゃんと自分のケージに戻
るような子でした。
 でも、あまりにも賢く、弱かったため、甘やかしすぎ、今で
はいわゆる犬勢症候群の見本のような犬に育っています。
 寝ているところを起こそうものなら本気で噛み付こうとする
し、散歩嫌いなので気配を察すると、机の下から出てこず、引っ
張りだそうとするとうーっ。みんな彼女のいいなりです。まる
でわがままなお姫様のよう。

 yukkeを飼い始めた当初も、あやうくそのようになりかけていました。
ちっちゃくて、まるで毛糸玉のようにころころと可愛いので、ついつい甘やかしてしまうのです。
 でも、ここでくじけると、将来、お互いに幸せなドッグライフが送れないと思った私は、yukkeを
下さった方に相談しました。すると、犬をひっくり返して鼻面をつかみ、「ダメ!」と言い聞かせる
と良いとのこと。
 早速試してみるとすぐに効果が現れ、何をしても、うーっと怒らなくなったのです。私をボスと
認めてくれた! そう、おなかを見せるのは犬にとって服従のポーズ。大きな声で怒られたり、たた
かれたりするより、よっぽど効果があるみたい。
 犬はボスがいることで安心する生き物なんです(ボスがいないと犬がボスになっちゃう!)
 あと、スリッパなど噛んではいけないものを噛む場合は、犬を怒らずその物の方を怒るといい。無
視されたり相手にされないということが、犬にとっては何よりも嫌なこと。きょとんとした犬の表情
に笑いそうになってもぐっとこらえて、「スリッパ」を本気で怒るのがポイントです。そのうち、ス
リッパに嫉妬して!? 噛まなくなります。

▲写真:BENZ・・・家に来た頃、とても弱々しかったので、せめて名前だけでも強そうにと命名。
         今では名前の通り、強いです。

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